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プロフィール

全ての人がそれぞれの言語を持つように、全ての文化には音楽があり、古くから使われている音楽の共通語が「リズム」である。「リズム」とは自然や人の生活から生み出され、その地域に特有な音でありながらも国境を超え、他文化の音と共鳴することができる。この原始的な「リズム」には、言葉を交わさず共感を生み出す不思議な力があり、その力を駆使しながら人々を結びつけることを志している。

1991年生まれ、福岡県出身。

幼い頃にピアノを始める事からクラシック音楽を中心とした音楽教育を受け始める。

13歳からドラムセットを始め、オルタナティヴ、パンク、ヘビーメタルなど、様々なロックジャンルやポピュラーミュージックに影響を受けながら打楽器の演奏に親しむ。

2009年から2013年、トロンボーン演奏者としてジャズ、レゲェ、スカ、ヒップホップなど幅広くバンドシーンでの活動を行いながら、2013年に西洋音楽理論と西洋音楽史を専攻し、ニューヨーク州立大学クレイン音楽学校卒業。

日本人としてのアイデンティティーを和太鼓に見い出し、2010年に和太鼓活動を開始。

世界の音楽のルーツを探るために西洋音楽から民族音楽に焦点を変更し、2012年にジャマイカでジャンベ、2013年にインドでタブラ、2014年に韓国でチャングなど、様々な文化の打楽器を修行。

2015年にハワイ州ホノルル市へ渡り、ケニー遠藤氏に師事すると同時にハワイ大学大学院で民族音楽の研究を行う。

2016年から「ケニー遠藤太鼓アンサンブル」のメンバーとしてプロ和太鼓奏者の活動を開始。在籍中は太鼓、篠笛、獅子舞を担当。

2019年ハワイ大学音楽学部民族音楽学科修士課程修了。


2020年にソリストとして活動開始。

伝統をふまえながら時代に応じた感性を加え、様々な舞台経験と学問的な音楽へのアプローチを活かしながらジャンルや国境を超える音楽活動を行っている。

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